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プラシーボ効果についてplacebo effect

偽薬による心理的な改善効果

プラシーボ(又はプラセボ)とは偽薬のことをいい、本当の薬ではない偽物の薬によって本物と同様な治療効果が得られる現象をプラシーボ効果(又はプラセボ効果)といいます。

お腹が痛いと泣いている子供に、お母さんが「これは良く効くお薬だから、飲めばすぐに治るからね」などと言って砂糖水を飲ませたら途端に痛みがひいて泣き止んだ、などという場合に、これをプラシーボ効果というわけです。

プラシーボ(偽薬)は新薬の治験などによく用いられています。
つまり、新しい薬ができてその効果を実証する場合に、その症状を持つ患者を無作為に選んで「薬を与える」群と「薬を与えない」群に分けて実験をします。その際に、本当にその薬による効果なのか、薬をもらったことによる安心感からの効果なのか、を判別するためにプラシーボが使われる訳です。
本当の薬を与えられる群とプラシーボ(偽薬)を与えられる群の間に、その効果に優位な差があればその薬に効果があった認定されるわけです。

世の中は広いので、プラシーボ効果について疑問を投げかける声も一部にはありますが、新薬の治験では必ずと言ってよいほどプラシーボが使われていることからも、その存在は定説となっています。

このプラシーボ効果について分かり易くするために一つの例をあげてみましょう。
ある症状を訴える患者群がいるとします。まあ、例としてあげるわけですから、少し具体的な話にしましょう。
ここに無作為に選んだ200人の男女がいて、全員に薄めた下剤を飲ませたら、そのうち150人が腹痛を訴えたとします。その150人を又無作為に50人ずつA班、B班、C班の三つに分けたとします。
  A班には本物の下痢止薬を与えます
  B班にはプラシーボ(偽薬)を与えます
  C班には何も与えません
そして15分後に症状が緩和したかどうかを確認します
そうすると、なんらかの改善がみられたという人の数は次のようになりました。
  A班:28人
  B班:25人
  C班:5人
この場合、A班がC班よりもかなり改善が見られたからといって薬の効果があったとは言えません。
B班のプラシーボでもほとんど同様な効果があったからです。
これが
  A班:40人
  B班:25人
  C班:5人
のようだったら、プラシーボに比べて偶然にしては差がありすぎる結果が出たため、薬の効果が有ると推測されます。

このような形で新薬として認可されて、堂々と医薬品として販売されるわけですが、さてこの場合プラシーボ(偽薬)は本当に偽の薬なんでしょうか。

私達が本当に必要としているのは、国が認可した医薬品かどうかではなくて、自らの身体に対して有効かどうかです。先の例でのB班25人にとってみればあのプラシーボ(偽薬)もA班が飲んだ薬と全く変らない効果を発揮したわけですので、紛れも無く「良く効く薬」でした。
しかも、プラシーボの方はタダ同然の値段で副作用の心配もほとんどありません。
法律で定める国が認可した医薬品でなくても、副作用の心配がなく価格も安いプラシーボを「いかにも効果が有るかの如く」表示して販売して欲しいと思うのは私だけでしょうか。

さて、このサイトで取り上げている健康食品や健康飲料、そしてサプリメントなどは「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」でその効能や効果を謳うことが禁じられています。
しかし、実際に健康の維持増進に顕著な効果があったと実感した人々の声は、口コミや書籍、そしてこのようなインターネットを通じて世界中に発信されているのも事実です。
そういう声を抹殺したいのは、医薬品等による既得権益を持つ製薬会社やその流通業者、そして彼等にたいしての管理権限に執着するお役人(及び一部の政治家)ぐらいではないでしょうか。

その効能や効果が本物であろうがプラシーボ効果であろうが、とにかく当人の身体に有効でありさえすれば良いのではという思いが、実は本サイトを作るキッカケにもなりました。
このサイトに掲載している健康食品、健康飲料、サプリメントがいかにも効能が有るかのごとく受けとられ易い記載となっているとしたら、そういう思いがなせる業だとしてご寛容頂きたいと思います。

「鰯の頭も信心から」 プラシーボ万歳!


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プラシーボ・バンザイ(貝原益軒 養生訓より)

養生の道は、中を守るべし。中を守るとは過不及なきを云。食物はうゑを助くるまでにてやむべし。過てほしゐまゝなるべからず。